美しすぎる街並み!ベルギーに行くならブルージュは外せない!

ベルギー

ベルギーは首都のブリュッセルだけではなく、各地方都市も素晴らしい魅力を持っています。例えば、ベルギーの都市で2番目の人口を誇るアントワープは「フランダースの犬」の舞台にもなっており、ノートルダム大聖堂では、美しいステンドグラスを楽しむことができます。また、第3の都市ゲントは中世の面影を色濃く残しており、古めかしくも美しい建物を街中で楽しむことができます。

そんな中から、今回私たちが選んだのはブリュッセルから北西に位置するブルージュ!実際に訪れた時の写真とともに、観光スポットをご紹介します!

ブルージュとは?

ブルージュ駅
ブルージュ駅

ブルージュ(Brugge)はベルギーの北西部に位置し、ベルギーの中では6番目に人口の多い都市です。なお、ブルージュは英語読みの発音で、地元の人や駅のアナウンスでは「ブルッヘ」と発音されています。

海に面していたため、古くから貿易都市として栄え、船による交易を行いやすくするために街中にたくさんの水路が張り巡らされています。

街中の水路
街中の水路

現在はベルギーの中でも代表的な観光都市となっており、その美しい街並みは屋根のない美術館とも言われ、「ブルージュ歴史地区」として世界遺産にも登録されるほど!ベルギーの首都ブリュッセルからは特急列車でおよそ1時間ほどで行くことができ、日帰りで訪れる人が多いのも特徴です。今回私たちはその美しい街並みを存分に楽しむため、1泊2日で訪れました。

全てが絵になる美しさ!
全てが絵になる美しさ!

オススメ観光スポットをご紹介!

ブルージュはただ街を歩くだけでもとても楽しく、時間が経つのを忘れてしまいますが、ブルージュならではの観光スポットもたくさんあります。その中でも実際に訪れてみて、とてもお勧めできる場所を2つご紹介します!

デュハルヴマーン醸造所

まず一つ目は醸造所!ベルギーはビールの産地として有名ですが、ブルージュにも有名な醸造所がいくつもあります。私たちが選んだのは「デュハルヴマーン醸造所(De Halve Maan Brewary)」。「ブルージュのほうけ者」を意味する「ブルージュ ゾット(Brugse Zot)」が有名です。

ブルージュのほうけ者
ブルージュのほうけ者

醸造所見学ツアーが楽しめるほか、お土産屋さんでここのブランドのビールを買うことができたり、レストランで食事を楽しむことができます。私たちはレストランを利用しましたが、とても広く開放的で、美味しくご飯とビールを楽しむ事が出来ました!

聖サルバトール大聖堂

ブルージュの教会といえば聖母教会という有名な教会があるのですが、それに負けないのが聖サルバトール大聖堂です。別名救世主大聖堂とも呼ばれるこの教会はブルージュ最古の教会で、とても大きく離れたところからでも見つける事が出来ます。入場は無料で、中では荘厳な空気を味わう事が出来ますが、何と言っても素晴らしかったのがステンドグラス。教会と調和していて、とても素敵でした。有名なマルクト広場から歩いてすぐのところにありますので、ぜひ足を運んでみてください!

美しいステンドグラス
美しいステンドグラス

他にも日本では販売されていない、ベルギー皇室御用達のチョコレートショップや、定番の運河クルーズ、街の伝統であるレースを作り販売しているお店など、観光スポットはまだまだたくさんあります!

観光にかかる時間はどれくらい?

ブルージュ市内の名所を回るだけであれば、3〜4時間ほどで巡ることができるでしょう。そのためブリュッセルから日帰りで楽しむことも可能です。

ですが、伝統的な街並みを楽しみながら歩いたり、この街に流れる穏やかな時間を味わうことを主眼に置くなら、ぜひ1泊することを検討してみてください。朝、観光客が少ない中歩くブルージュの街は、とても気持ちいいものですよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?私たちはこのブルージュが今回の旅の中で一番気に入り、帰りの飛行機の中で「次はいつブルージュに行けるかな」と話してしまうほどでした!ブルージュに行くことを旅の目的と考えれば、3泊5日でも十分楽しめると思いますし、それだけの価値がある都市だと断言できます!皆さんも、少しだけ長い休みが取れたら、ブルージュ旅行をしてみませんか?

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