フランクフルトはドイツの中でも有数の巨大都市で、日本からの直行便も出ています。昔から商業の拠点として栄えてきたこの都市は、歴史を感じさせる街並みと現代の最先端を行く建物が入り混じった、とても魅力的な都市になっています。
今回は私がドイツ旅行の際に訪れた、フランクフルトの伝統と最先端を感じることのできる観光スポットをご紹介したいと思います！フランクフルト旅行の参考にしてみてください！
伝統を感じられるスポット
まずは歴史を感じることのできる場所から。古くからヨーロッパの中心都市の一つとして栄え、ローマ皇帝の選挙が行われたり、戴冠式が行われるほどの場所でした。そんな昔ながらの雰囲気を感じられる場所が、フランクフルトにはたくさん残っています。
旧オペラ座
フランクフルト中央駅から、ドイツの地下鉄U-bahnに乗ること数駅のところに、旧オペラ座はあります。かつてオペラが上演されていたこの場所は、今ではコンサートホールとして使われています。
もちろんコンサートを聞きに行くのもいいですが、その外観だけでも私は見る価値があると思います。周辺には公園もあるので、ゆったりとした時間を味わえます。
私はフランクフルト中央駅から歩いて行きました。高層ビル街を横目に、15分か20分くらい歩けば到着です。到着後初めに行ったということもありますが、その綺麗な外観に「あぁ、海外に来たんだなぁ」と感じたことを覚えています。
レーマー広場
フランクフルトに行ったらここは外せません！いわゆる旧市街のシンボル的な場所で、美しい建物が多く並んでいます。写真の建物は現在は市庁舎として使われているのですが、かつてはローマ皇帝の戴冠式が行われた場所でもあるのです！市庁舎は公開されているのですが、私が行ったときは残念ながら何かのイベントがあったようで入ることはできませんでした。
フランクフルト中央駅から電車があるので、とても簡単に行くことができます。
大聖堂
大聖堂というとケルンが思い浮かびますが、フランクフルトにも大聖堂と呼ばれる場所があります。レーマー広場のすぐ近くにあります。塔はかなり高く、旧市街に行けば大体のところから見ることができるでしょう。中はとても厳かで歴史を感じさせる雰囲気でした。
実はこの大聖堂、登ることができるんです！有料にはなりますが、料金は３€です。ただし注意点がひとつ。登り方は階段のみです（笑）しかも幅がとても狭いので、降りてくる人がいたらすれ違うので一苦労です。300段以上あるので、元気な時に登りましょう。
しかし、登り切ったときは圧巻の景色が待っています！フランクフルトや旧市街を一望でき、清々しい気分になれること間違い無しです！ちなみに、私が登った時には、後から幼稚園児くらいの集団が登ってきて、塔の上をきゃっきゃ言いながら１周したあと颯爽と帰って行きました（笑）
最先端を感じられるスポット
現在のフランクフルトは国際金融・交通の中心地になっています。ヨーロッパの様々な銀行・証券会社の本社が置かれていたり、大きなターミナル駅、ハブ空港があります。そんな現代の活気を感じられる場所を紹介します。
フランクフルト中央駅
フランクフルトに来た方のおそらく９割が使うであろう駅が、フランクフルト中央駅です。フランクフルト周辺を回るSバーン、Uバーンはもちろん、長距離列車も出ている巨大ターミナル駅です。
駅には観光案内や郵便受付所、たくさんの飲食店とコンビニがあり、ここで必要なものはほとんど揃う印象でした。また、駅の作りも日本ではなかなか見ない形で新鮮でした。ドイツの駅は改札がないので、自由に駅構内に入ることができます。利用予定がなくてもぜひ中に入ってみてください。
金融街
フランクフルトの商業地には近代的な高層ビルが立ち並んでいます。金融系の会社が多くあり、国際的な金融都市になっています。それらに混じって写真のような昔と今を融合したような証券取引所もあったりとして、歩いているだけで楽しい気分になれます！
ショッピングストリート
レーマー広場から少し北に行ったところにツァイルと呼ばれる通りがあります。ここはショッピングモールやデパートが並ぶ地域で、フランクフルトの住人の今を感じることができるスポットです。道もとても整備されていて、たまにパフォーマーがいたりします。
ガレリアと呼ばれるデパートに入りましたが、とても綺麗な内装で、地階にはドイツの大手スーパー「REWE（レーベ）」も入っていました。また、小さいですが飲食スペースもあって、定番のソーセージとポテトを食べることもできました！
まとめ
いかがでしたでしょうか？他にも恋人たちが南京錠を掛けて永遠の愛を誓うアイゼルナー橋や、マイン川を渡った先のザクセンハウゼン地区など、見所は沢山あります！訪れた時にはぜひ色々なところを回ってみてくださいね！
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