行くところに迷ったらココ!秩父の観光&食事スポットをご紹介!

埼玉

秩父は都心から約1時間半で行ける、身近な観光地です。秩父神社や三峯神社、温泉など様々な観光スポットがありますが、観光プランを考えていたら「ちょっと時間が余ってしまった!」なんてことになってませんか?今回はそんな方にも参考になるような、プチ観光スポットとお食事どころを紹介します!

みその濃厚な味でごはんが進む!

秩父名物の一つに「味噌漬け」があります。元々は猟で捕らえたイノシシを長期保存するために味噌漬けにしていたそうですが、それがいつしか豚に変わっていったそうです。そんな豚の味噌漬けを炭火で香ばしく焼き上げてご飯に乗せたものが「豚みそ丼」になります。

豚みそ丼!豚が大きい!
豚みそ丼!豚が大きい!

その豚みそ丼の発祥地と言われるのが「野さか」さんです!西武秩父駅から歩いて3分くらいの場所にあるため、電車で秩父に行く人でも安心して訪れることが出来ます!もちろん駐車場もありますが、止められる台数はそこまで多くなさそうでした。

「野さか」さんは人気店のため、土日に行くときは待ち時間があることを覚悟する必要があります。私が訪れたのは土曜日の午前中でしたが、その時間帯でもすでにお客さんが並んでおり、30分くらい待つことになりました。

ですが、店内は広く客席数も多くあり、丼物であることから回転もそれなりに早いので、待っている人数を見て諦めてしまうのは早計かもしれません。紙に名前を書いて待つスタイルなので、近くのパン屋さんなどに寄り道していればあっという間に順番が来ると思います!うまく時間を見つけて立ち寄ってみてください!

秩父の伝統工芸に触れる

秩父銘仙

秩父は山に囲まれた地形で稲作に向かないことから、古くから養蚕業が盛んに行われてきました。その糸を使った織物が「秩父銘仙」と呼ばれるものです。

その秩父銘仙の歴史に触れたり、体験教室に参加できる施設が「ちちぶ銘仙館」です。銘仙館は西武秩父駅から徒歩約10分ほどの住宅街の中にあり、入館料は200円になります。

ここの魅力は何と言っても体験教室が豊富にあることです!私も型染と呼ばれる技術を体験できる教室に参加し巾着を作成しましたが、丁寧に教えていただいてとても楽しい時間を過ごすことが出来ました!他にも藍染体験や、秩父銘仙の特徴でもあるほぐし捺染と呼ばれる技術の体験もできるようなので、使える時間と予算に合わせて体験教室を申し込んでみてはいかがでしょうか。

また、銘仙館で保管している秩父銘仙を着て、市内観光をすることもできます。実際に昔着られていたものですが、ご興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。

秩父伝統のB級グルメ!

みそポテト

秩父の郷土料理として外せないのが「みそポテト」です!みそポテトは、ふかしたジャガイモを天ぷらにして、それに甘めの味噌ダレをかけたものになります。非常にシンプルなのですが、ジャガイモと味噌がしっかりマッチしていて非常に美味しいんです!

みそポテトは色んなお店で食べられますが、まずは「はなゆう」さんに訪れてみてはいかがでしょうか。秩父鉄道の御花畑駅のすぐ目の前(本当に目の前)にある立ち食いそば屋さん何ですが、みそポテトも作ってるんです!300円と量の割には少しだけ割高ですが、立地等含め初めて秩父に来た際には訪れてみてもいいのではないでしょうか。ちなみに、御花畑駅は西武秩父駅から徒歩5分くらいのところにあります。

はなゆう (御花畑/そば)
★★★☆☆3.46 ■予算(昼):~¥999

みそポテトは秩父のみんなから愛されているグルメなので、それをモチーフにしたゆるキャラまで登場していたりします。その名も「ポテくまくん」。どこか見たことあるような無いような風貌ですが、プヨっとしていて私は好きです(笑)

ポテくまくんの部屋/秩父市
「ポテくまくん」が新しいお部屋へ引っ越したよ!

ポテくまくん公式twitter

大自然が作りだす圧巻の景色

最後は冬限定のお勧めスポットです。秩父、特に山奥の方は冬になるととても寒く、氷柱が自然発生します。その氷柱を観光スポットとして整備した場所が「三十槌の氷柱」です。

場所は奥秩父なので簡単に行ける場所では無いですが、西武秩父駅からバスが走っているので車がなくても行くことができます。片道だいたい50分くらいでしょうか。バス代は710円のようです。現地では環境整備費として200円、車で行った場合は追加で駐車場料金がかかります。

大自然の力を感じます
大自然の力を感じます

寒さの厳しい1月・2月限定のスポットではありますが、その景色は圧巻です。近くを流れている川も透き通っていて、自然を感じられるスポットになっていると思います。私が訪れたのは午前中でしたが、夜にはライトアップもされるようです。

ちなみに、駐車場から氷柱までキャンプ場の中を通って行くことになるのですが、斜面がかなり急なので、歩きやすい靴で行くことをお勧めします。シーズン中に三峯神社に行く予定のある方は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか?他にも色々なスポットがあるのですが、それらはまた実際に私が訪れた時に、感想も交えて皆さんにお伝えできればいいなと思っています。それくらい秩父には楽しめるスポットが多くあるので、是非是非足を運んでみてください!

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